上海でお茶を買う

上海ではお茶のデパート「天山茶城」にはじめて行った。
友人からここでお茶を買うように頼まれたのがきっかけ
非常に面白い場所だった。外観はこんな感じ。


1F は茶葉を売っているお店、２Fは茶器のお店、3Fは
骨董品や工芸品を売っているお店がたくさん入っている。

茶葉を売っているお店は上海市内のお茶屋が買い付けに
くるため基本は卸売りらしいいのだが一般の人も買うことが
できる。なにより一番嬉しいのは、しつこい客引きが一切ない！
商売っ気がほとんど感じられない、中国らしくないところだ。
昼間に行ったのだが、お客さんもほとんどおらず、ゆっくり
安心してお茶を買うことができる。

茶葉は烏龍茶、龍井茶、プーアル茶など様々な茶葉を
50ｇから買うことができる。店ごとに専門にしているお茶の
種類が違うので、欲しいお茶があればそういったお店で
探すのがよいだろう。お茶の試飲もさせてくれるので
気に入ったお茶が現れるまであっちこっちでガバガバ
お茶を飲み続けるのも可能。

ちょうど新茶のシーズンで、おいしいお茶が多くあり
たくさんのお茶を買ってしまった。
買ったお茶とその値段（50g）は、以下のとおり。
（1元はだいたい15円くらいです）
・黄金桂　15元
・プーアル茶（固まっていない散茶タイプ）　30元
・武夷岩茶　50元
・西湖龍井　80元
・高山雲霧　12元
・太平猴魁　150元　※試飲はさすがにさせてもらえず
　
茶葉の相場がよくわからないのだが、気に入ったものや
変わったものを色々買ってみた。同じ茶葉でも等級によって
値段の開きがかなりあるので実際に飲んでみるのが
一番だと思う。

面白い場所なので是非行ってみてください。

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